2013年2月5日 横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ
演題「2型糖尿病の治療戦略―いかに寿命を延ばすか―」
演者:東京大学大学院医学系研究代謝栄養病態学准教授 植木浩二郎先生
内容「DPP?阻害薬はインスリン抵抗性の改善作用がなく、血糖値が低いところでは血糖を下げる効果はないが、インスリン抵抗性を改善する薬と併用すると血糖が下がり過ぎる危険性がある。患者さんの病態に合わせて、薬剤の併用内容を考えるとより効果的な治療ができる。痩せているマウスの腸内細菌を肥っているマウスに移し替えると痩せることが実験で認められており、肥満に腸内細菌の影響があることが示唆されているが、どの金が影響しているかはまだわかっていない。」