4月30日の土曜日の夜9時からのBSフジの番組
『華大の知りたい!サタデー』に出演することになりました。
4月21日夜遅くまで診療所で撮影した画像を流しながら、『歩く』ことを分析してお話しする予定です。
番組の広告は以下のように掲示されております。
おとなのための生き方、暮らし方を提案
今回の特集 #53 2016年4月30日(土)
▽ウォーキングで「第二の心臓」・ふくらはぎの筋肉量を増やして血流改善、
心肺機能アップ、ダイエット、ストレス解消、生活習慣病予防や改善 脳活性化も!
「腹凹(はらぺこ)ウォーキング」でお腹ポッコリにさようなら!
健康な身体づくりのために必要なもの、それはバランスの取れた食事と適度な運動です。今年こそ健康のために体を動かそう!と思い立ったあなた。でも何をしたらいいのでしょう。お金もかからず、いつでもできる健康法、ウォーキングはいかがでしょうか。ウォーキング人口は近年毎年増加しており、今や4000万人とも言われています。ウォーキングには、さまざまな健康効果があります。それは何でしょうか?
ウォーキングによって足の筋肉量を維持することができます。人間の全身の筋肉の約70%が脚の筋肉です。ところが脚の筋肉はおとなになると急激に減少していきます。筋肉量が低下すると低体温になり免疫力が低下、病気にかかりやすくなります。
第二の心臓とも呼ばれる「ふくらはぎ」の筋肉は、脚の血液を心臓に向かって押し上げるポンプの働きがあり、血液の巡りのために大変重要な働きをしています。
ウォーキングにより、全身の血流が良くなると、心肺機能が向上、高血圧、糖尿病、動脈硬化など様々な生活習慣病の予防にもなります。
全身の血流が良くなると、脳の活性化にもつながります。脳の活性化はストレス解消に効果があります。最近の研究では認知症予防にも効果があるとも言われています。
ウォーキングのためには、まずは正しい歩き方、基本フォームを知ることが重要です。
理想の歩き方は、諸説ありますが、姿勢を正し、腕を大きく振り、歩幅を大きく、速く歩く歩き方です。理想は1日30分、1万歩を歩くことです。この方法だと、2週間で約1キロ脂肪を減少させることができるといいます。
ただし、ウォーキングの基本フォームは万人に合っているわけではなく、シニアの方には難しい場合もあり、1万歩歩く時間が取れない人も多いはずです。
でも安心してください!大事なのはフォームではなく、歩く時の身体の使い方なのです。それは、普段使っていない筋肉を刺激しながらのウォーキング。今回「知りサタ」が注目したのは「腹凹(はらぺこ)ウォーキング」と名付けられたユニークな歩き方です。この方法だと、ウォーキングの基本フォームは関係なくでき、効率的に短時間でウォーキングの効果を上げることができるのです。短い距離でもカロリー消費量が高く、高齢の方でも無理なくできるそうなのです。このウォーキング法の体験者は実際にコレステロール値が減少、体重も10キロ以上減少、ポッコリお腹解消などの効果があったということです。その秘密は、歩く事で使う筋肉以外の部分を意識して動かすこと。運動量が上がり、ただ歩くより効果が高いのだといいます。
しかし、この方法も難しいというシニアの方にオススメなのが、○○○歩き。番組で詳しく紹介します。ウォーキング法にはさまざまな方法がありますが、肝心なのは無理せず続けていく事だといいます。