2013年2月27日 パンパシフィック横浜ベイホテル東急
演題「高齢者高血圧と健康長寿」
演者:大阪大学大学院老年・腎臓内科学教授 楽木宏実先生
内容「高齢者においても10年ほどの健康寿命があり、投薬治療もQOLを考慮する必要がある。高齢者においては、血圧変動が激しい症例も少なくない。食後の低血圧や、起立性低血圧の人も少なくない。起立性低血圧の人も、時間をかけて基礎の血圧値を下げていくと、規律時の血圧降下の頻度が減少してくることが少なくないので、下げ過ぎないようにして、徐々に基礎の血圧値をコントロールしていくことが大切である。」