2013年3月1日 京王プラザホテル
演題「慢性心不全の運動リハビリテーション介入による予後改善機序」
演者:名古屋大学大学院医学系研究科リハビリテーション療法学専攻教授 山田純生先生
内容「慢性心不全患者における運動リハ介入は、日常生活における症状並びに健康関連QOLを改善・向上させ、慢性心不全の強力な予後指標である最高酸素摂取量(peak VO2:基準値14.0)並びに分時換気量二酸化炭素排泄勾配(VE/VCO2 slope:基準値140)を改善する。リハビリ介入を行った患者の予後は行っていない患者よりもよく、入院中ばかりでなく外来でも行った患者の予後はより良い結果となった。」